「2017年晋作伝プロジェクト」をスタートして2年目。
今年は本当に色々なことがありました。
まず、4月の東行忌。全国の晋作ファン30名近くがご参加で、山口と
下関のツアーを敢行。
東行庵でのトピックスは、高杉家の現在のご当主・高杉力(つとむ)
さんとお母様にお会いすることができました。今までクローズして
いた東行記念館が久しぶりに再開ということで、テープカットが行
われ、そのために来関されていたのです。一緒に記念写真にも納まって
頂きました。
11月6日は、野村望東尼様の祥月命日で、福岡の平尾山荘で「望東祭」
が行われます。午前にこちらのお参りをした後、下関へ。
この日、桜山神社で「奇兵隊供養祭」が行われ、ここで記念講演を
させて頂いたのですよ。テーマは、『高杉晋作と筑前藩士』

奇兵隊とは関係ないのですが、主催者の下関青年神職会様から、
「筑前の人たちのお話をしてください」と大変嬉しく、光栄な
ご依頼でした。望東祭と奇兵隊供養祭、このふたつが同日に
行われるご縁の不思議さを感じました。
夕方に桜山神社の本殿の中で神事が執り行われたのですが・・・
突然、玉串奉奠のご指名を受けまして、慌てたこと

終わりの二礼二拍手一礼を忘れる!などの恥ずかしい失敗は
ありましたが、夢のような時間でした。松陰先生、高杉東行さん、
そして奇兵隊士たちのご英霊が眠る聖地での150年を記念した
神事に参加させて頂いたことは一生の思い出となりました。
その後神社会館で行われた講演会には、満席になるほどの
たくさんの方にお越し頂きました。その後、直会があり、
そして馬関浪士会の方たちとまた打ち上げ。
来年の春のツア−のお話もでき、本当に有意義な一日でした。
作法の失敗に視線をバシバシ感じながら・・・
さて、11月は今年のプロジェクトの締めくくりでもある
「晋作と龍馬が愛した長崎」ツアーを行いました。11月23・
24日の2日間、またまた全国の皆様40名くらい集まって頂き、
楽しんだわけであります。
これは、史跡料亭「花月」のお玄関で、高杉、坂本、岩﨑の
上得意様3名の写真に皆さん、食い入るの図!
花月さんは、文句無しに素晴らしかったです。
検番さんたちとお座敷遊びもしたんですよ

事前にリクエストしていたのですが、「三千世界の烏を殺し」
るり羽姐さんが歌ってくださった時は鳥肌たちました。
あと、「こんぴらふねふね」とか・・・
本当に晋作さんが降りてきて一緒に楽しんでいるような
夢のような時間でした

いや、きっと来てたな・・・
お料理もさすがでしたね〜。卓袱料理、初めて頂きました。
今回の長崎ツアーでは、長崎龍馬会の皆様とも交流ができ
たのです。来年の下関ツア−にもご参加くださるという
嬉しいお話も頂いています。
さて全部は書ききれませんので、上記に紹介した「高杉晋作
ファンサイト」で長崎ツアーの様子などご覧ください。
西鉄旅行のb-sideというブログの中でも読めます。
さて、来年の予定ですが、3月29・30日には萩と下関の
ツアーを予定しています。
東行庵に新しい高杉晋作像が完成するんですよ。その銅像の
除幕式に合わせたツアーを企画しました。ぜひ一緒に見に
行きませんか?! また詳細ができましたら、このブログ
でも御紹介しますね。
高杉像の製作過程の紹介、そして銅像の寄付金についての
ご案内など、コチラのサイトでご覧ください。

http://www.tougyouan.jp (東行庵のHPです)
それでは皆様、今年度最後のブログになりました。

(ほとんど書かずにおりましたが)
来年は、このようなことがないよう、精進して参りますので、
ぜひとも続けてご愛顧のほどお願いいたします。
良いお年をお迎えくださいね!
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